自分はこの中に住んでいる

12月22日日曜日のあいさつ
おはようございます。
今日は朝から予定があったのですが、
昨日、急遽その予定が来週に持ち越しになりました。
そのおかげで、昨日夜まで遊ぶことが出来ました。
すごいタイミングでしたね。
まるで「今だぞ。遊べ」と言われているようでした。
おかげでとてもよい時間が過ごせました。
めっちゃ古墳
会社の昼友に遊びに誘われたのです。
縁が切れた、と一時期は思っていたのですが、
自分の中で何かが変わり、
タイミングが合って出かけることが出来ました。
大阪には古墳があります。
なんちゅうか、わりといっぱいあります。
前方後円墳がいっぱいあります。
車からですが、周りを走りながら全部見てきました。
さすがの仁徳天皇陵は大きいですね。
なんかあの辺いっぱい古墳があって、
楽しかったです。
会社にそこそこ近いので、自転車でもフラッと行ける距離なのですよ。
あったかくなったらその辺の博物館も見て回りたいと思いました。
にしても、「百舌鳥」って読めないですよね。
なぜ漢字は3文字あるのに、
読み方は「もず」と2文字に減るのか不思議でならない。
仁徳さんが猟をしようとしたとき鹿が目の前で倒れてそのときに口の中から鳥が出てきてそれが~
みたいな由来の一つを、友人が話して聞かせてくれました。
いやー、ガイド付きでぬくぬくとした車の中で古墳見回れるとか、
めっちゃ贅沢ですね。
楽しかったです。
十三峠と暗峠
そのあと、峠を登って夜景を見ました。
めっさんこ寒かったですが(冬至やし)、景色メッチャ綺麗。

曇りやったので、遠くまではみえなかったですが、
それでもとても美しい夜景でした。
ウチの生まれ育った土地なんですよね。
ここ来るまでに高校の頃通ってた道とか走って、とても感慨深かったです。
夫のいない今、ウチはこの中に住んでいるんやなぁと思いました。
願わくば夫と見たかった。
そういえばこのとき、連れてきてくれた友人に
「おかやんが恋人作らんのはもったいない」
と言われました。
なにがどうもったいないのか、ウチにはよく分かりませんでした。
「夫が最高の恋人だったので、あの人以外必要ないですねー」
と返しましたが、もったいないらしいです(笑)
友人でも共有は出来ます。
夫はウチと一緒にいます。
だから、ウチは最期まで夫への想いを貫きたいなぁと
夜景を見ながら思いました。
そのあと、一回奈良へ抜けて、
ちょっと行って、来た時とは違う峠を越えて大阪へ帰って来たのですが、
この「暗峠」というのが尋常なく急な道でしてね。
正直ジェットコースターより怖かったです。
運転手が余裕で落ち着いて涼しい顔で運転してるから
パニックにならずにすむものの、
奈落まで真っ逆さまにも思える狭い道を
そこそこのスピードで下っていくんですよ。
しかも雨の中!
その恐怖が分かりますか分かりましょう分かってください。
ウチはいま車で急流すべりでもしてるのかな?
と思うほどに恐ろしかったです。
シートベルトだけじゃ圧倒的不安。
タイヤは滑るし、道はでこぼこだし、遠くで雷光ってるし、
すげえええええ死ぬううううううう!地獄まで一直線に落ちそおおおおおお!
となってました。
いやー、いい経験させてもらいました。
この感情はいつか役に立つので(確信)、しっかり覚えておこうと思います。
怖かったですが、やはり楽しかったです。
よい気分転換になりました。
連れていってくれた友人には感謝ですね!!